こんにちは!LUVASコラムの編集長です。
今回は、山梨県の地域活性化ムービーや会社紹介動画などの
「山梨県の動画制作事例」を編集長がピックアップしご紹介!!
さまざまなジャンルの動画を集めました。映像制作時の参考や発注時のイメージ共有にお使いください!
目次
【1】Transformative Travel Yamanashi : Traditional Creations
【2】早野組「輝ける場所」篇
【3】【笛吹観光PR動画】桃源郷に誘われて - 春の笛吹City -
【4】What will you think of next?
【5】【新卒採用】昭和産業 新卒採用ムービー 本編
【6】はくばく社歌MOVIE
【7】シチズンファインデバイス会社紹介
【8】山梨中央銀行グループ「パーパス(存在意義)」
【9】脳の探究 〜GLIAでつなぐ脳-免疫-学術研究〜
【10】Enomoto PV
【1】Transformative Travel Yamanashi : Traditional Creations
出典:富士の国やまなしch.
海外観光客に向けて制作された山梨県のブランディングムービーです。1分30秒の短い動画時間に、山梨県を訪れた観光客が、山梨の伝統・文化の体験する様子を通じて、山梨県の魅力を紹介しています。
動画冒頭では、山梨県を象徴する「富士山」を取り入れ、山梨県とはどのような場所にあるのかを映像でわかりやすく表現していると感じました。映像の冒頭5秒で視聴者の興味・関心を引きつけることが重要です。インパクトのある映像は何かを考えて編集をしてみましょう。
【2】早野組「輝ける場所」篇
出典:株式会社早野組
早野組の新卒・転職者採用向けに制作された、ブランディングムービーです。早野組で活躍する営業担当の視点を通じ、30秒で建設業の魅力・早野組としての地域貢献をわかりやすく紹介しています。
「空気が綺麗」「水が美味しい」など、山梨県の魅力も動画内にしっかり反映し、「地域貢献」のコンセプトにも合う動画に制作されていると感じました。動画コンセプトを明確にすることで、どのようなキャッチコピー、シーンを取り入れるべきかが明確になります。動画の構成がイマイチの時は、コンセプト作りからもう一度考えてみても良いかもしれません。
【3】【笛吹観光PR動画】桃源郷に誘われて - 春の笛吹City -
出典:Yuichi Ishida
山梨県の笛吹市は、春に訪れるのがおすすめであることをPRした動画です。女性主人公の笛吹市の観光を通し、魅力的な観光スポット、おすすめの体験を臨場感のある映像を通して紹介しています。美しい景色の数々に注目して、動画を視聴してください。
「音」は、映像の訴求力を高めるために必要な要素でもあります。撮影時の収録環境も重要ですが、より魅力的なものにするためにMA作業をすることもあります。クオリティの高い動画制作を求めるのであれば、MAまでこだわりましょう。
【4】What will you think of next?
出典:TEL - Tokyo Electron Limited
東京エレクトロンのブランディングムービーです。世界向けに制作された動画で、CGアニメーションを活用し、投資家・株主がイメージすることが難しい事業内容を分かりやすく解説しています。
1分で情報をまとめるために、「テンポの良さ」を意識した動画編集が重要です。この動画では、テンポを意識して編集をしていると感じました。視聴者がうまくイメージできない「東京エレクトロンがイメージする未来」を表現するシーンでは、実写とCGアニメーションを組み合わせ、わかりやすさを強調していると感じました。
【5】【新卒採用】昭和産業 新卒採用ムービー 本編
出典:昭和産業公式チャンネル
昭和産業が制作した、新卒採用ムービーではインフォグラフィック動画を活用しながら事業内容を分かりやすく紹介しています。さまざまな職種のやりがい・魅力も解説し、新卒者知りたい情報を網羅した内容に制作されています。
昭和産業を知らない学生でも理解できるよう、企業情報、仕事のやりがいについて、インフォグラフィックを活用して丁寧に紹介していると感じました。インフォグラフィックは、サービスの説明などに適した表現で、デジタルサイネージ向けの広告、株主会用の資料映像としても活用できます。
【6】はくばく社歌MOVIE
出典:はくばく Youtube CHANNEL
山梨の食品メーカー「はくばく」が制作した社歌のPVです。「お米1粒」を「バトン」がわりにして、生産から消費まで行き渡る様子を紹介し、はくばくがお米の1粒1粒まで思いを込めて食品を作っていることを、アピールしています。
社歌に合わせてPVを制作すると企業のブランディング動画として活用することもできます。この動画はコンセプトが明確なため、何を伝えたいか分かりやすく伝えていると感じました。
【7】シチズンファインデバイス会社紹介
出典:シチズンファインデバイス
シチズンファインデバイスについて、1分でコンパクトに分かりやすくまとめたプロモーション動画です。視聴者に伝わりやすいナレーション、ドローン空撮による工場の様子、タイムラプスによる作業工程などをうまく活用し、シチズンファインデバイスで働く人々の「情熱」を表現した動画です。
「自動車パーツ」を動画でうまく伝えるために、自動車を運転する映像を差し込むことで、視覚的に何を製造しているのか伝わりました。イントロダクションでは、丁寧に企業の事業内容や思いを紹介し、その後事業内容を具体的に説明しているため、初めて視聴した方でも理解できる構成と感じました。
【8】山梨中央銀行グループ「パーパス(存在意義)」
出典:山梨中央銀行
ストーリー仕立てで銀行の「存在意義」について解説をした山梨中央銀行のブランディングムービーです。観光名所の映像や地元で働く人々の様子を紹介し、山梨県の魅力に触れながら、山梨銀行の力が必要であることを表現していた内容です。
この動画では、山梨銀行の魅力を重点的に紹介するのではなく、「山梨県に暮らす人々」に重きを置き、動画を通し、山梨県の魅力を丁寧に伝えていると感じました。ブランディングムービーで企業の「宣伝感」を薄めることも大切です。そのためには「地域の人々」「視聴者目線」で動画制作時の明確なコンセプトが必要になりますよ。
【9】脳の探究 〜GLIAでつなぐ脳-免疫-学術研究〜
出典:山梨大学
山梨大学が取り組む「脳―免疫学術研究」について、設立経緯から、研究者がどのような形で日々関わっているのか、インタビュー形式で紹介した動画です。
専門的な用語を分かりやすく説明するため、教授の解説を取り入れながら、これから入学を検討する学生たちに魅力を伝えています。
「分かりやすさ」だけでなく、研究者たちの研究様子もうまくインタビューに反映し、「情熱」もうまく表現していると感じました。インタビュー動画では、インサート映像にどのようなシーンを取り入れるかイメージしながら制作すると、より印象的な動画として制作することが可能です。
【10】Enomoto PV
出典:ENOMOTO Co.,Ltd.
家電製品部品、半導体のリード部品などを手がけ「エノモト」が制作した企業紹介動画です。事業内容、企業としての変遷、工場で働く人々の様子をうまく紹介し、企業としての想いを分かりやすくまとめています。
構成が分かりやすいだけでなく、テロップをうまく使い伝えたい情報を強調していると感じました。最近はテロップを過剰に配置する動画も多くありますが、場合によってはテロップを削ぎ落とすことで洗練された動画に仕上げることも可能です。テロップの使い方を意識して、訴求力のある動画を制作しましょう。
山梨県の映像10選いかがでしたでしょうか?
編集長が調べる中で感じたことは、山梨県は、専門的な事業を展開する企業が多く、自社がどのような工夫をしているのかアニメーション、ナレーション、映像の構成で工夫している動画が多いと感じました。専門性の高い企業こそ、動画を制作して魅力を伝える必要があると感じました。
皆さんの動画制作・映像コンテンツ施策のお手伝いになれば幸いです。
■ 山梨県の動画制作なら株式会社LUVAS
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